夜の水平線
作品紹介: ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ◆第三句集日々の暮しのなか、ささやかだけれど心に留めておきたいものがあります。それらを俳句にしてきました。(あとがきより)◆作品紹介思ひ出すために集まる春炬燵二の腕のつめたさ母の日なりけり梅雨寒し造花いくつも蕾持ち近づいてくる秋の蚊のわらひごゑ金盥ぐわんと水をこぼし冬鎌倉の立子の空を初音かな黙考の大金蠅は打ち難し麻服をくしやくしやにして初対面鴉呼ぶ鴉のことばクリスマスあたたかやカステラを割る手のかたち ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |