魔術師の杖(5)
作品紹介: 〈あらすじ〉ネリアが暮らす魔導国家エクグラシアの王都シャングリラは不思議がいっぱい!植物たちが暴れる植物園に、逆さ砂時計のある古書店……好奇心いっぱいのネリアはライアスやレオポルドと今日もあちこちに出かけていく。師団長たちはそれぞれに忙しく、ネリアがひき起こす事件には当然、みんなが巻きこまれて大騒ぎに。一方、王城ではユーティリス王子のために“立太子の儀”の準備が進んでいた。王太子となったユーティリスのために、当日の夜はなんと王城で王家主催の舞踏会が開かれるらしい。国中の令嬢たちがドレスを着て参加する舞踏会。「仮面をつけなくていい」といわれたネリアは、師団長としてではなく素顔で参加することに。ネリアは五番街の店でニーナたちにドレスの相談をし、仕事のかたわら準備をはじめる。それぞれの想いが交差するなか、ネリアがやろうとしたこと、舞踏会で彼女が願ったこととは……。〈著者からの一言〉ついにようやく、タイトルに入っている“魔術師”が表紙になりました!今回はいずみノベルズ編集部までお寄せいただいたご要望の中から、ダントツで「表紙で見たい!」との声が多かったシーンとなりました。本当に感謝です! ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
魔術師の少女、世界端末の少年 | 魔術師の杖 短編集 |