作品紹介：

夫の舌が私の秘部を柔らかく撫でる。「あン……」。私は喘いではみるものの完全にはイケない。清楚なフリをして、堅実タイプの彼にプロポーズさせた私としては、いまさら「もっとかきまわして」なんて言えるわけがない。仕方なく寝息をたてる夫の横で、前の男のサディスティックなセックスを思い出し、自分を慰める。西麻布にあるとはいえ古びた２LDKのマンション。最近は給料も落ち、パッとしない夫。私はいらいら感が募り、夫への嫌がらせを試みたら、思わぬ逆襲にあった……。

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