作品紹介:
クリスマスイブに、瞳をにじませている少女がひとり。彼女が駅構内の伝言板に書きつけたのは、「お別れしましょう」というメッセージ。恋人の譲から嫌われたと思いこんだ真澄は、ふるえる手でこれを書かざるを得なかった。だが、それは連絡のすれ違いから起きた誤解だった…。
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