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2024/02/21
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原発のカラクリ
著者名:マッド・アマノ/IAEA(国際原発緊急対策委員会)
権利元:アドレナライズ
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作品紹介:

 パロディストにして風刺の名手、マッド・アマノ、渾身の一撃! 3.11の東日本大震災の福島第一原発の大爆発に端を発し、いまだに解決のメドすら立たない原発の諸問題。震災以降の事実経過は記憶に新しいが、ややもすれば風化してしまう。 だが、本書にまとめられた風刺作品を眺めていると、次々と新たな発見に出会うことができる。 原子力マフィアの暗躍、闇の世界の覇権戦争など、タブーともいえる要素をユニークなフォトモンタージュによって表現。原子力発電の歴史をシビアに見直しながら、独特な解釈によって世界的な大陰謀が暴露される。その圧倒的なビジュアルに、「恐怖」と「笑い」がこみ上げることだろう。 静かなる怒りをフォトモンタージュで爆発させた、弩級のパロディ作品だ。 原発とは何か? どう向かい合うべきか? 20世紀から21世紀になり、さらにこの先数十年、数世紀、と引き続き解決に当たらねばならないエネルギー問題。その体系的理解の一助となることを期待してやまない。●マッド・アマノ1939年、東京都生まれ。本名、天野正之。東京芸術大学美術学部卒業後、家電販売会社の宣伝部を経て、パロディストとして独立。その後、渡米。カナダ・バンクーバー市立美術館などで個展を開く。1971年、自動車公害を風刺した作品が「写真著作権」を侵害したとして提訴され、16年間係争。東京高裁で勝訴後、最高裁で高裁に差し戻され、和解で結審した。1978年、第24回文藝春秋漫画賞受賞。写真週刊誌『FOCUS』では創刊の1981年から休刊までの20年間、パロディー作品を約1000回連載。裁判と連載期間中の1978〜88年を、ロサンゼルスで家族とともに暮らした。帰国後、有限会社ビッグバン設立。



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