怪しい戦国史
作品紹介: 専門バカを疑え! 軍事忌避は戦国史研究にもある東京大学史料編纂所本郷教授が定説を疑いまくる●信長の兵力●秀吉の行軍力●信玄の城攻め●謙信の用兵●家康の「遺産」●大名たちの忖度【主な内容】合戦史の「定説」は本当か――はじめに第1章 戦いを決する「兵力」の謎第2章 秀吉の天下取りと「行軍力」第3章 武将が「城を攻める」意外な理由第4章 関ケ原と大坂の陣にみる「大名」の実像第5章 信長・信玄たちの古戦場で見えること第6章 家康の隠れた「遺産」第7章 三成はなぜ「忖度」できなかったか《太平洋戦争に敗れた後、日本史という学問は大きく変わりました。……日本の国をリードしてきた将軍権力を構成する要素とは、大づかみには「軍事と政治」です。でも大学の歴史教育において、各時代の政治のありようを教えてくれる講義はあまたあっても、軍事を科学的に検討するような授業は見ない。社会への発信もほとんどない。だからへんな理解がまかり通ることもある。》(「はじめに」より)歴史は疑うから面白い ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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