随筆集 めぐりあいのふしぎ
作品紹介: 詩作に人生をささげた国民詩人・坂村真民による、出会いと別れがおりなす人生の悲喜。国民詩人・坂村真民が遺した渾身の随筆集・三部作。その第二弾が、装いも新たに復活(旧版『生きてゆく力がなくなる時』)。今なお私たちを感動させ続ける数々の詩には、人と人が出会うことの喜び、そしていつかは来る別れへの悲しみが満ちていた。誰よりも詩のために生き、誰よりも詩の力を信じた著者が「めぐりあい」の美しさを情感豊かに描く。【本文より】――すべて結び合うものが縁なのである。そしてそれは人間だけの世界のものではなくて、木にめぐりあうのも、草にめぐりあうのも、まことに不思議な縁によるものである。―― ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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