色にも出せず(4)
作品紹介: 明治初頭。吉原で二階廻しの仕事をしている一ノ介は女をひどい目にあわせて生きる自分に暗い気持ちを抱えていた。 それを表面上は隠して過ごしていたある日、花魁よりも着物が見たいという変わり者の客・藤二郎が店にやってくる。 その純粋な目も行動も癪にさわり二度と関わらないと思っていたが、藤二郎は一ノ介の素の顔を知っても「友達になろう」と言ってきて…。 天然で純粋な染物職人×意地っ張りな遊郭下男 吉原で密かに紡がれる恋物語 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
かわいい弟はエロオオカミでした | みっつめのキスは精いっぱい | 星降る夜は恋のつづきを |