ネガティヴ・イメージの心理臨床
作品紹介: 近年、心理臨床の現場で、主体性や内面性に乏しく、自我に脆弱性を抱えたクライエントが増えていると言われる。本書では、こうした見方の背後に潜む社会的値観や専門的理解の問題点を理論と事例の両面から詳細に検討し、主体性や内面性の成立を前提としない、“ゼロベース”でクライエントに向き合うアプローチを提言する。現代社会を呪縛するモノの見方を解除し、“想定外の未知”へと開かれていくための画期的な論考。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
心的現実感(リアリティ)と離人感 |