作品紹介：

「人によっては使えるレシピもひろえるかもしれない、ちょっと風変わりな食の随想集ができました」（まえがきより）。思わずお腹が鳴る、北海道の味、韓国の味、手軽なもてなし料理。鎌倉にあった伝説の居酒屋。じわりと心に沁みる懐かしい時代、人、味の物語・・・。「食べることに向き合うことは生きることに向き合うこと」との想いを胸に、食を通じて人生を振り返り、「作る」と「食べる」の両面から食の楽しさ見つめた、個性的な21篇の食の随想集。文中には「読むレシピ」も収録。

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