中村久子 こころの日記
作品紹介: ロングセラー『こころの手足』を読むと、久子さんの生涯の流転と、透明な世界に到達したその日常を余すことなく知ることができる。しかし、さらにその内面 の機微をうかがうに絶好の資料である日記は、存在自体は知られてはいたものの公表されることはなかった。本書は、遺された唯一の日記(第二次大戦中の時期 のもの)を、はじめて活字化したものである。夫、敏雄出征の日から一年有余、その辛苦の日々に自らの罪障を見つめる内省と、夫への想いを綴る感動の記録。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
こころの手足 |