菜の子ちゃんとマジムンの森
作品紹介: シリーズ4作目の舞台は沖縄本島北部の山原(やんばる)。海辺に建つ小学校に現れた菜の子ちゃんは、四年生のユージとともに、マジムン(妖怪)のブナガヤが落としていったサンニンの葉っぱを拾って届けます。今夜は「マジムン月」の満月の夜。森のキーヌシー(木の精)たちが、百年に一度、この満月の下でいっせいに卵を産むのです。その前に海の門を開けるのが自分の役目だというブナガヤ。葉っぱは、そのための大切な鍵でした――。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |