涙の先に手はあるか(2)
作品紹介: 九条は端正で冷静な姿から「氷晶の棋士」と呼ばれ注目をあびる気鋭の棋士。彼の裏側には誰も知らない秘密があった。対局の前に必ず「泣く」事。そうすれば感情に揺り動かされない…と自分を騙し続けて来たがタイトル戦の直前、歪みは現れた…。終盤冷静さを無くし、敗北した彼に、父や家族は失望を口にし、九条自信も自の価値を見失い橋から身投げしようとする。その時、旧知の仲間である嵐山に引き留められ、彼の家に居候する事になるのだが… ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
ふたりでいようよ | 意地っ張りmy sweetie |