わが家は幽世の貸本屋さん−残月の告白と妖しい秘めごと−
作品紹介: ついにお互いの想いに気づいた夏織と水明。しかしそんな二人を貸本屋最大のピンチが待ち受ける。化け狐の白蔵主が、娘が人間に恋をしたのは店の本を読んだからだ、と怒鳴り込んできたのだ。「幽世に貸本屋など必要ない!」白蔵主の過激な言葉に東雲もヒートアップ!このままでは狐の炎と龍の雷で貸本屋が燃えてしまう。そう危惧した夏織たちは白蔵主の怒りを鎮めるために、日本の三大狸に協力を要請。彼らを説得するため、旅立つのだが……。人と人、人とあやかし――さまざまな恋愛を綴った貸本屋シリーズ最高の恋物語!! ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |