蠢く指
作品紹介: (あ……今日も来た……)朝の通勤ラッシュでひしめき合う地下鉄の車内。男の手が、はやる私の胸の内を察したかのように尻を撫で、ミニスカートの中に手を忍ばせてくる。そして、じっとりと湿った場所を、ためらうことなく弄び始める。(ンンッ……もっと触って!)30歳にもなるのに恋人も作らず、仕事に生きてきた私。ところが2週間前に痴漢にあって以来、そのテクニシャンな指使いが忘れられなくなり、わざと短めのスカートを履いて満員電車に乗り込み、毎日のように快感を味わうようになったのだが……。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
青い別れ | 紅いフォルモサ | 淫果と種 |