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一橋ビジネスレビュー2014 autumn
著者名:一橋大学イノベーション研究センター編
権利元:東洋経済新報社
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作品紹介:

ベンチャーとIPOの研究 なぜ、公開後低成長に陥るのか2013年はリーマンショック以降続いたIPO低迷期の底から脱するターニングポイントとなった年だと考えられる。2014年上期も回復基調は継続しているようだ。安倍政権が2014年6月に閣議決定した「日本再興戦略 改訂2014」で「産業の新陳代謝とベンチャーの加速化」を政策の柱の1つに位置づけたことや大手企業のコーポレート・ベンチャー・キャピタルによる社外ベンチャー投資を通じてイノベーションを起こす動きが活発化していることなどは、「またブームで終わるのではないか」という市場関係者の不信感を払拭するものと考えられる。一方で、依然として、IPOを行う企業数がアメリカに比べると少ない、IPO後に高い成長を実現できる企業は必ずしも多くない、といった課題もある。本特集では、このようなベンチャーとIPOをめぐる論点について、研究者、ベンチャーキャピタリスト、証券取引所関係者や政府関係者が議論を展開する。



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