壊れたから、戻れない。
作品紹介: 脚をM字に開かされてビニールテープで縛られていることに気が付いた。腕も、頭の上でがっちりと縛られていて動かせない。いつの間に脱がされたのか思い出せない。茉夏は狼狽えながら身をよじる。しかしすぐに、自分をこうしたのが目の前の幼なじみであることを、朦朧としていた意識の記憶に思い出した。音彦はなぜかさみしげな微笑を返す。「好きだから、めちゃくちゃにしてやろうって思ったんだ」茉夏はされたことを許せなかったが、幼なじみを完全に嫌悪することができなかった。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
サンザシが揺れる | アバネディアの錬金術士 | 姉モード!〜オレ、時々、私〜 |