作品紹介:
『親友』のために上司を誘いだしたナルミ。けれど、アタマにあるのはサヤカと別れてから姿を現さない『彼』のことばかり――上の空のナルミの耳に、吉田が話した『店』の情報が流れこむ。閉所恐怖症の吉田と向かった先は『彼』が『おいで』と誘った店。ナルミの予想通りに『彼』はいたけれど――
※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。