「鎖国」の文学 【小田実全集】
作品紹介: 1971年から75年にかけて書きつがれた著者渾身の文学論。高橋和巳の死から始まってソクラテスやアリストパネス、三島由紀夫、吉田健一、そして「戦後文学」、プロレタリア文学、さらには当時の流行文学や在日朝鮮人文学をも射程に入れた独自の視点。文学にとって大事なものは、私の「眼」と他者の「眼」をもつこと、文学の行為者は社会を観察する者であると同時に社会から観察されている、そして、「私」と「われら」の関係性を閉鎖的にするのでなく、それを「みんな」に開くことだ。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
明後日の手記/泥の世界 【小田実全集】 | 義務としての旅 【小田実全集】 | 状況から 【小田実全集】 |