バニラの恋
作品紹介: 彼は週に2〜3回やってきては、ケーキの名前を言わず、色で注文をするのだった。必ず2つ注文するのは、奥さんの分もってことなんだろうな・・・。彼は必ず俺の手に触れて店を出て行くのだった。あの大きな手が、俺のすべてに触れてくれたら・・・。彼のことが好きだから、つらい・・・。バニラの香りがする俺のことを彼はどう思うのだろう? ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
愛情仁義 | 背伸びしないでキスして【分冊版】 | 手をつないで歩こう。 |