作品紹介：

俺はこの営業一課でエリートサラリーマン。加えてこのルックスだ。プライベートも謳歌している。そう!!　俺のリーマンライフは充実しているっっ!!――いやしていた筈だった……。思い出しても忌々しい時を遡ることひと月前――――…。初めは良さそうな奴だと思ったが、データ整理を頼めば間違いだらけ、発注はし忘れる。俺の完璧なフォローで奴は何とかやって行けているのに過ぎんのだ。こんな出来の悪い奴に何故周りの奴らは何も言わんのだ！　お陰で今日もこんな遅くまで残業する羽目になってしまったじゃないか。

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