非定型うつ病 パニック障害・社交不安障害―よくわかる最新医学シリーズ
作品紹介: 「非定型うつ病」は気分の激しいアップダウンが特徴。「わがまま」「自分かって」と誤解されやすい病気です。関連性の高い他の病気もあわせて、診断と治療について詳しく紹介。―――うつ病患者が年々増え続け、日本人の8人に1人とも言われている中、その3割から4割を占めるのが「非定型うつ病」。患者は若い人(特に20〜30代の女性)に多く、気分の激しいアップダウンがみられます。「わがまま」「なまけ者」「自分かって」「気まぐれ」などと誤解されやすい病気です。体重増加、過眠、疲労感をともなうことが多いことも特徴。突然理由のない不安に襲われる「パニック障害」や、対人関係への不安が高まる「社交不安障害(対人恐怖)」などを併発することも多く、放置すると悪化して生活に支障をきたす可能性もありますが、適切な診断と治療を行えば治すことができます。「非定型うつ病」の治療は、薬で症状を抑えることと、人間関係を改善する心理療法が中心。この本は「非定型うつ病」を中心に「パニック障害」「社交不安障害」などについてわかりやすく解説しつつ、快復の方法を紹介します。著者の貝谷久宣先生は、この病気の診断と治療の第一人者です。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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