私の西域紀行(下)
作品紹介: 「私の生涯の一書はこれだ」と著者はいう。荒涼たる土の海、天へ舞い上がる沙の渦をおかして探査の旅は続けられ、その困難のさ中に先人スタインの記録の空白が、ここにはじめて埋められる。二度目の敦煌、タクラマカン砂漠の大ドライブ、四日がかりの汽車の旅。間断なく揺れる車の助手席で、あるいはたどり着いた宿舎で、根気よくとりつづけられたメモと、作家の洞察力が、秘境のかくされた顔を正確無比の筆で描き出した。シルクロードは、読者の眼前にある。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
冬の月 | 白い牙 | 三ノ宮炎上 |