大正ロマンエロス四 ふたりよがり
作品紹介: 大正も半ば過ぎの浅草。木彫りで土産物の凌雲閣を作っては細々と暮らす少年純吾の部屋には、原寸大の己が一物の置物が飾られていた。小刀の稽古のために、いちばん手近でおなじみの膨張時の姿かたちを彫ってみたのだ。なんと、すると一物様のご利益か、突如開けた女運。牛鍋屋の可憐な仲居、新時代のバス車掌などなど若棒の縮む暇なし。今夜も一物様に手を合わせる純吾だったが…。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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