負のアリバイ
作品紹介: タウン誌の編集長を務める中尾は、ゴールデンウィーク前夜、一本の電話を受けた。十二年前に中尾と釣り仲間の森川が犯した殺人の目撃者・赤井からだった。一年前、赤井は証拠品を持って中尾と森川を脅迫し、50万円ずつを絞り取っていたのだ。今回もまた同じ用件に違いない―そう考えた中尾は、休日出勤を利用して、森川と共に赤井殺害を計画するが……(表題作)。短篇の名手が描くオリジナル傑作ミステリー。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
「野菊の墓」殺人事件 | 女怪盗が盗まれた | 61年目の謀殺 |