道誉なり(下) 新装版
作品紹介: 室町幕府の権力は、足利尊氏・高師直派と、尊氏の実弟直義派に二分されていた。二派の激突は、もはや避けられない。幕府の権力闘争と南朝の動きを睨みつつ、打算で離合集散する武士たち。熾烈極まる骨肉の争いの渦中で、将軍尊氏はなぜ、佐々木道誉を欲したのか。対する道誉は、人間尊氏に何を見ていたのか――。【目次】第六章 花一揆第七章 橋勧進第八章 騒擾やまず第九章 無窮第十章 尊氏は死なず 解説 大矢博子 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
合本版 楠木正成(上・下) 新装版 | 魂の沃野 | 絶海にあらず |