電脳のサムライたち1 西和彦とその時代2
作品紹介: パソコンの統一規格『MSX』をめぐるアスキー西和彦とソフトバンク孫正義の攻防など。『電脳のサムライたち』は月刊誌『実業の日本』に掲載された連載(96年5月号〜98年2月号)である。若い頃に“パソコンの天才”といわれたアスキーの西和彦と“パソコンの神童”といわれたソフトバンクの孫正義の二人を主役に据えたヒューマン・ドキュメンタリーであり、二人二様の起業家人生を描くことで、インテルが開発した8ビットのマイクロプロセッサ『8080』によってはじまるパソコンビジネス史−−草創期からインターネット時代開幕直前まで−−を書き記すことを狙ったノンフィクションである。同連載の中からビル・ゲイツとの盟友関係を軸に、日本のパソコンビジネス黎明期を席巻した西和彦とアスキーの20年を抜粋して単行本にまとめたものが『電脳のサムライたち アスキー・西和彦とその時代』である。第2巻では西和彦が仕掛けたパソコンの統一規格『MSX』と、それに反発するソフトバンク孫正義の攻防、名機の誉れ高い『PC−100』の開発秘話、『PC−100』にバンドルされたワープロソフト『JS-WORD』とジャスストシステムの『一太郎』の知られざる関係などが描かれている。この作品は『電脳のサムライたち 〜西和彦とその時代〜』の第2章の内容となります。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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