作品紹介:
「曼陀羅華の鍼」に導かれた文秀の意識が、月香との西洋行に遡ったなかでの出来事。文秀は持病の悪化した月香を救う魔法を求めて悪獣の屋敷に侵入するが、そこで待っていたのは悪獣よりもっと恐ろしい相手だった。一方その頃、聚慎では解慕漱の不在を狙ってクーデターが勃発し、これを鎮圧すべく阿志泰と元述が応戦していたが…。
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