グラゼニ〜パ・リーグ編〜(10)
作品紹介: GCに移籍して来て2年目、夏之介は先発の柱として貢献していた。チームは、シーズン最終局面に来て首位PSと熾烈な優勝争い真っ最中。迎えた最終戦、GCが勝ち、PSが負けた場合にのみGCは優勝できる。PSはパ・リーグ特有の移動の疲れもあり初回からボロボロ。GCは、先発の扇田が1点リードのまま4回でマウンドを降り、夏之介がリリーフで5回・6回を登板。6人でぴしゃりと抑えそのまま逃げ切り、見事リーグ優勝を果たした。夏之介と扇田は最多勝を獲得。最多本塁打の坪内、最多セーブの薬丸と、最優秀中継ぎの本木。昨年最下位だったGCから、5人のタイトルホルダーが誕生した。CS制覇、そして日本一を目指して。夏之介、34歳の大勝負! ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |