作品紹介:
自分を凌辱した継父(ちち)を赦(ゆる)し、家族として共に暮らし始めたキラ。それを理解できず憤る零(れい)は、キラに別れを告げる。傷つき、行き場を失った魂が彷徨(さまよ)う絶望の奈落に、戦いの神(MARS)の光は、まだ見えない……。凄絶のファイナル・ラブ第9巻、「喪失」。――永遠でなければ、誰もいらない。
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