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2024/02/21
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いとしの毛むくじゃら

著者名: 赤いシラフ
作品詳細

「この世界で生きる奴等からすればお前は 『歩く全身恥部』にしか見えない」 ……ってどんな世界だよ!!!!!? 他人よりもかなり、だいぶ、 体毛が薄いことがコンプレックスな辻 慎一郎(フリーター)は、 今日も今日とて自宅の風呂でつるつるな腕や股間を眺めては、 友人らのからかいを思い出し凹んでいた。 そうして目を閉じ、物思いにふけるなんていつものこと。 今日もそうして日常は過ぎていくはずだった ……のに! 顔を上げるとそこは、異国の宮殿。 目の前にたなびく艶やかな髪に目を奪われていると あっという間に囚われの身となってしまう。 全くこちらを見ない王宮の者たちの中でただ一人 慎一郎に声をかけ、触れるのは、 一番末弟の王子・ファルだった。 探るように触れる毛むくじゃらに いつしか身体は反応して……? 褐色の獣人王子×感度抜群のパイパン男子 異世界トリップ触りっこラブ。

出版社:英和出版社
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