数多くの精神医療機関の不正摘発に関わり、被害者の声を聞いてきた著者が、これ以上悲劇が繰り返されないために、本書執筆を決意。長年培ってきた知見を惜しみなく披瀝した待望の書。とりわけ、発達障害の過剰診断の下、子どもたちが精神薬漬けになっている現状に警鐘を鳴らす。