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2024/02/21
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年払いしている家賃を全額今期の費用として落とした[飲食業経理の失敗事例]

作品詳細

失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!?  そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!新規開店、新装リニューアル、新メニュー開発…。時として失敗を恐れぬチャレンジが必要な飲食店経営。でも、だからこそ、「経理」で失敗してはいけません。本書はあらかじめ「飲食業経理の失敗」から貴店を守る電子書籍です。>>>>>弊社は飲食店業を営む3月決算の法人ですが、地代等の費用について年間払いしているものについては、従来から支払った時の費用として処理していました。 この度、税務調査があり年間払いしているもののうち、損金に算入されないものがあるという指摘を受けました。 具体的には、下記のうち(3)と(5)については期間按分しなければならないとのことでした。同じように年間払いしている費用のどこに違いがあるのでしょうか。(1) 期間10年の賃貸借契約に基づき支払っている店舗の賃料について、毎月月末に翌月分の賃料月額20万円を支払っている。(2) 期間10年の土地賃借に係る賃料について、毎年、地代年額(翌期4月〜3月分)100万円を3月末に前払により支払っている。(3) 期間10年の土地賃借に係る賃料について、毎年、地代年額(翌期4月〜3月分)100万円を2月中に前払により支払っている。(4) 期間5年間のシステム機器のリース料について、12ヶ月分(翌期4月〜3月分)50万円を3月下旬に支払っている。(5) テレビのコマーシャルを放送する為の広告料金を年間契約により12ヶ月分(3月〜2月分)240万円を2月末日に支払っている。

出版社:東峰書房
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