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佐伯泰英（著）の作品一覧
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新酒番船（しんしゅばんふね）海次は十八歳。丹波杜氏である父に倣い、灘の酒蔵・樽屋の蔵人見習となったが、海次の興味は酒造りより、新酒を江戸に運ぶ新酒番…
出絞（でしぼ）と花かんざし京北山の北山杉の里・雲ケ畑で、六歳のかえでは母を知らず、父の岩男、犬のヤマと共に暮らしていた。従兄の萬吉に連れられ、京見…
浮世小路の姉妹町火消い組の鳶見習の昇吉は、老舗料理茶屋加賀屋うきよしょうじの姉妹、お佳世とお澄を知る。半年前の火事で両親と店を失った姉…
竃（へっつい）稲荷の猫日本橋からほど近い竈河岸の裏店で、小夏は三味線職人の父とふたり暮らしだ。父の弟弟子の善次郎は、母のいない小夏を気遣いなが…
芋洗河岸神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし…
吉原裏同心シリーズ合本版1〜40意に添わぬ婚姻に苦しむ汀女と共に故郷の豊後岡藩を出奔。妻仇討の追手に怯えながら、江戸は吉原遊廓に流れついた神守幹次郎。剣…
佐伯泰英 1冊読み切り作品合本版（4冊）佐伯泰英の「一冊読み切り」4作品を1冊にした合本版が登場！ 江戸の庶民が熱狂した船のレースをテーマに描く『新酒番船』、北…