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2024/02/21
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こんな小説、書かなければよかった。

作品詳細

大ボリュームアップ!【期間限定 無料試し読み増量版!】親友の恋を、わたしは小説に閉じ込める。「ずっと一緒に――隣にいてくれる?」「うん。永遠に」幼い頃に交わした約束。それ以来、わたしとつむぎは何をするにも二人一緒で、変わらない関係のはずだった。それなのに――。「私、恋がしたいんだ。しおりはそれを小説に書いて?」体が弱く入院中のつむぎが口にした『お願い』は、彼女と、わたしの昔馴染みの男の子との疑似恋愛を小説に書く、というもので――。一つの『お願い』から変わり始める、わたしたちの関係。恋と小説の中に、つむぎが求めるものとは?わたしと彼女、そして彼とで紡ぐ青春物語。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

出版社:小学館
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