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2024/02/21
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告発 フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル

作品詳細

「人類そのものがハッキングされる恐ろしい時代」――デーブ・スペクタートランプ政権はこうして誕生した――選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカの元幹部が監視資本主義の恐るべき実情を暴露!全世界注目の衝撃作、緊急発売!話題のNetflixドキュメンタリー『グレート・ハック』登場の内部告発者がすべてを語る。1年前、私は公の場で事実を話そうと決心した。私が知った闇を明るみに出そう、内部告発者になろうと決めた。(中略)CA(ケンブリッジ・アナリティカ)の活動実態について、ビッグデータがもたらす危険性について、警告を発すること。民主主義が直面しているデータ戦争がいかに危険かを十分に理解できるようにすること。それが今の私の使命なのだ」(「はじめに」より)勇気ある暴露本。世界「個人情報争奪」戦争は始まったばかりだ。「プライバシーを守る」という幻想は過去のものとなった――――金泉俊輔(NewsPicks執行役員)今は「知識は力なり」ではなく「データは力なり」。情報収集のダークサイドを告白してくれたカイザー氏に感謝。著者が勤めたケンブリッジ・アナリティカが日々やっていたデータマイニングとその広大な影響をドラマチックに描写していて鳥肌が立つ。この本を読み終わったらPCのカメラを思わずテープで隠した!ネット依存症やSNSやキャッシュレス化など今だから必要な警告。日本も悪用されるデータの状況を直視しなければいけない日が到来。日本企業も個人もデータ産業のいい面と悪い面を熟知するには本書を読むべき。言ってはいけないでしょうが、この本は「いいね!」(Like!)――デーブ・スペクター(放送プロデューサー)■■目次はじめに第1章 新たな石油第2章 最初の一歩第3章 ナイジェリアの政権争い第4章 ダボス会議第5章 契約条件第6章 スティーブ・バノン第7章 ブレグジットの顔第8章 フェイスブック第9章 説得第10章 クルーズからトランプへ第11章 ブレグジット・ブリタニー第12章 拘束衣第13章 事後分析第14章 爆弾第15章 地震第16章 破綻第17章 調査第18章 再出発第19章 真実と帰結第20章 贖罪の道終わりに データ戦争の終結 謝辞注■著者紹介ブリタニー・カイザー Brittany Kaiserテキサス州ヒューストン生まれ、シカゴ育ち。#Own Your Dataキャンペーンの創始者で、個人が自分自身のデジタル資産を管理する権利を守るための立法と政策改革を推進する非営利ロビー会社〈デジタル・アセット・トレード・アソシエーション(DATA)〉の共同設立者。最近では、データ権に関する認識を高め、デジタルリテラシーとSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を促進するために〈オウン・ユア・データ・ファウンデーション〉を設立した。またサンダンス映画祭で初上映されたNetflixのオリジナル・ドキュメンタリー『グレート・ハック』の中心人物でもある。

出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
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