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2024/02/21
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人騒がせな名画たち

著者名: 木村泰司
作品詳細

名画の謎解き本の決定版!やさしい。面白い。そして解説が深い!本書は「人騒がせな」西洋の名画のご紹介を通じて、名画を深く楽しむ鑑賞方法を知っていただくものです。たとえばどんな作品をご紹介しているか、いくつかをご紹介してみましょう。●画家が受注拒否! 「ぶらんこ」の意味とは!?●ナポレオンが乗っていたのは白馬でなくラバ!?●農民を描いたのは成功のための単なる「ジャンル変え」!●バレエ鑑賞は愛人の品定め会場!どれも展覧会では決して知ることのできないエピソードを揃えました。日本では絵画を印象で感じることや、個人の勝手な感想ばかりが主流になりがちですが、西洋絵画を本当の意味で「楽しむ」ためには、絵画の裏に秘められたさまざまな「真実」を知らなければ始まりません。当時の風俗、社会情勢、人間関係……。つまり「絵画を読む」ための知識です。本書では、それを丁寧にご紹介してゆきます。登場する画家はボッティチェリ、ルーベンス、フェルメール、ルノワール、ゴッホなど、ルネサンス以降、近代までの美術史界のV.I.P.ばかり。そしてご紹介する作品のほとんどは、誰もが知る「超有名作」を選びました。ほかにどんな作品を掲載しているか、一部をご紹介しましょう。ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」ピーテル・ブリューゲル(父)「農民の踊り」サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」ピーテル・パウル・ルーベンス「セネカの死」フランシスコ・デ・ゴヤ 「裸のマハ」エドゥアール・マネ「草上の昼食」エドガー・ドガ「エトワール」フィンセント・ファン・ゴッホ「花咲くアーモンドの木の枝」ポール・セザンヌ「温室のセザンヌ夫人」ディエゴ・ベラスケス「化粧室のヴィーナス」ポール・ゴーギャン「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」ほか多数。掲載作品は大半がカラー印刷(一部サブカット等はモノクロ印刷)で、作品の迫力、美麗さがリアルに迫ってきます。巻末には「MAP 画家と作品ゆかりの地」「年表 画家たちの生きた時代」 「画家名50音順 掲載作品一覧」も掲載してあり、理解を深めるにあたって便利です。

出版社:マガジンハウス
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