科学者は信ずるに足りないか。大学に何ができるか。大津波と原発事故に直面した、災害社会学・原子力工学・公共哲学・防災工学の代表的研究者たちが、自らを厳しく見つめ、減災と危機復元力のために何が必要なのかを考える。危機の時代に、学問と大学の使命を問い直す、すべての人々へのメッセージ。