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2024/02/21
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冗舌な死者

著者名: 矢月秀作
作品詳細

「私のフィアンセよ! 悪く言わないで!」妹の将来を思って、進言した姉。だが妹は逆上し、姉を突き飛ばした。倒れた姉の目は、二度と開くことがなかった−−。姉の命を奪ったのは、果たして妹なのか。現場の状況を見ると、そのようにも思える。しかし、ひとつ気になる点があった。監察医は、本当の死因を調べるために、検案を始めた。「監察医の仕事は、死者の最後の言い分を聞いて、ゆっくり眠らせてあげることだ」。室長、千葉圭一郎の言葉に感銘を受け、監察医になった栗山玲奈。東京都監察医務院中野分室の解剖台の上にある遺体は、彼女になにを語りかけるのか。新進気鋭のミステリ作家、矢月秀作の手による、本格官能ミステリー。

出版社:マイカ
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