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2024/02/21
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「抗がん剤は効かない」の罪

著者名: 勝俣範之
作品詳細

「抗がん剤は効かない」「がんは放置が一番」……こう主張する近藤誠氏の著書が、がん患者やその家族、また一般の人たちを惑わせています。それらを信じて、きちんと治療すれば治るはずだったがんの患者が、実際に命を落とすケースも出ています。本書は、がん患者はもちろん、これから罹患する可能性のある全ての人に、より正しい道を選んでもらうべく、近藤氏の主張のそれぞれを検証し、科学的に反論しています。がんは手ごわい病です。部位によって、個人によっても、辿る経過がまるで違います。とはいえ、長い月日をかけ、医師や研究者たちが病と格闘し、治療法も除々に広がっています。ネットをはじめ、さまざまな情報が世にあふれていますが、信じるべきは何なのか。がんになっても、より自分らしい人生を全うするためにはどうすればいいか。本書に、その答えがあります。

出版社:毎日新聞出版(インプレス)
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