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2024/02/21
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我が名は秀秋

著者名: 矢野隆
作品詳細

秀俊は13歳にして豊臣家を出て、備後国の小早川隆景の養子となる。秀吉の信頼厚く、毛利家内でも重きのある人物だ。対面して秀俊は隆景の眼鏡に適い、秀俊も隆景に好感を持つ。翌々年、時代が大きく動きはじめる。和平交渉で朝鮮と決裂し、再出兵が決まる。秀俊は日本の軍勢の総大将に任じられるが、出陣の準備のさなか、義父・隆景の訃報がもたらされる。初めて温めてきた親子の契りとの決別。秀俊は秀秋と名を改めて出陣する。

出版社:講談社
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