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2024/02/21
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ディエゴを探して

作品詳細

マラドーナは神様なんかじゃない。アルヘンティノス・ジュニオルス時代──まだ「神」と呼ばれる前の7年間。マラドーナに魅せられて1989年にブエノスアイレスに移り住んだジャーナリストが描く、知られざる世界的スーパースターの素顔。恩師、幼馴染み、チームメイト、パーソナルトレーナー、ファンなどへの取材から「人間ディエゴ」の実像を浮き彫りにする。マラドーナにはどうしても「悪童」というイメージがつきまとう。「サッカー選手としては素晴らしいが、人間としては……」という意見を抱く人が多いのも当然だろう。だが、アルゼンチンでマラドーナをよく知る人たちの考えはまったく逆だ。「サッカー選手としても素晴らしかったが、それよりも人として最高だった」と言い切る。モウリーニョが言うように、寛大で、気立のいい人だった。常に弱い者の味方で、困っている人を助けるためなら後先考えず即行動に移す男だった。(本文より)【目次】プロローグ 2度目の旅光り輝く星の下第1部 「マラドーナ」以前のディエゴ第2部 みんなのディエゴ第3部 ディエゴは神なんかじゃないエピローグ いつも心に「13歳のディエゴ」がいたディエゴ・アルマンド・マラドーナ年表

出版社:イースト・プレス
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