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2024/02/21
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家族の食卓

著者名: 柴門 ふみ
作品詳細

死別した前妻との子供がいる夫。「子供とは成人するまで会わない」という夫の言葉を信じて結婚した妻。だが夫は、10年経った今になってその子供を引き取るという。だが、不安は時間とともに消えていき、タカシは家族に愛を教えてくれた(第1話)。▼単身赴任から一年半ぶりに帰宅した父を囲む食卓。父の浮気を察する母はいらだち、食卓には終始重苦しい雰囲気がただよう。子供心に”もうこんな家に、父は戻って来ない”そんな予感を感じながら抱っこしてもらうユウ。だが、次に父が抱けあげたのは母だった…(第2話)。▼了介は、妻のかなえと結婚できたことが「人生最大の収穫」と実感するサラリーマン。幸せをかみしめながら迎えた8回目の結婚記念日。だがその夜、ロスに住むかなえの姉夫婦が交通事故で亡くなったとの知らせが入る。残された一人娘のリサを引き取る事を提案する了介だが、かなえに「リサを産んだのは私」と告白され怒り狂う。それでも、かなえを愛する了介は、リサとの同居に踏み切る…(第10話)。

出版社:小学館
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