やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

[1巻無料] 雪花の虎
戦国の世を、義を貫いて駆け抜けた軍神・上杉謙信。毘沙門天の化身とされる名将中の名将は、実は、女だった―――時は享禄二年、1529年。越後の春日山城城主・長尾為景の第3子が誕生する。不甲斐ない嫡男・晴景に代わる後継ぎとして期待された赤子は、しかし女児だった。失望する為景だったが、すぐに決意を新たにする。「この子を、姫武将として育てる」「名を虎千代とする」と――強い父、やさしい母、穏やかな兄、健気な姉に囲まれ、小さな山城でお転婆に育つ虎千代。その双肩に背負う運命の重さを、未だ知るよしもなく……。東村アキコが挑む本格大河ロマン、越後の虎、女・上杉謙信の一代記がいま、始まる!!
[1巻無料] サンチャゴ
時は1637年の島原。隠れキリシタンの村に住む少女・サチ。そこに漂着した、海賊めいた南蛮人・ディエゴ。そして、時同じくして立ち上がる天草四郎。抗えぬ歴史の渦が、3人を飲み込んでいく――
[1巻無料] あざ
京の野原にひとり佇む女性、おりょう。龍馬を待つおりょうの背後に忽然と現れた浪人“狗”。武骨な狗のなかに、ひとすじの優しさを見たおりょうは、狗を寺田屋に連れて行き、そこでこの若者を龍馬と対面させる。だが、龍馬を見た狗は瞬時に刃を…(第1話)。
[1〜2巻無料] 電光石火
西海道(九州)を異国へ売り払おうとする徳川幕府を倒すため、江戸へ向かう鬼籍刺客人たち!!! 鬼才・盛田賢司が描く奇想天外時代劇!!! ある浪人者がいる。彼は、たいした理由もないのに藩士たちに無礼討ちされた者の家族に、茶碗一杯のメシで雇われ、仇討ちを引き受けた。大勢の藩士を相手に大立ち回りを演じ、斬って斬って斬りまくる浪人者。しかし、遂に力尽きて殺されそうになったその時、愉快そうに見物していた藩主・清長が「余のおもちゃにする」と口にし、ひとまず命だけは助けられる。そして浪人者は、傷が癒えた後、目隠しをされたまま船に乗せられ、頂に七つの獄門台(処刑台)がある島に連れて行かれる…。
[1〜2巻無料] 竹光侍
正月の寒い朝。まだ家族も眠っている中、少年・勘吉が厠に行くため戸を開けると、若い侍が立っていた。侍の名は瀬能宗一郎。このたび江戸の長屋にやってきた宗一郎は、勘吉に対し必要以上に丁寧な挨拶をすると、同じように長屋の住人たちにも挨拶回りをしていく。売り物の蛸をひたすら眺めたり、甘い団子を頬張ったりする宗一郎の行動に興味を持った勘吉は、彼のことをつけ回すが…。
[1〜4巻無料] 日露戦争物語
劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。明治7年、秋。四国・松山に秋山淳五郎真之という6歳の少年がいた。淳五郎をはじめとする侍の子供たちは、武士が職を失ってすぐのこの時期、町人の子供たちにいじめられていた。だが淳五郎はどんな仕打ちを受けても決しても怯まず、仲間を助け、相手に立ち向かっていく…。
[1〜3巻無料] お〜い!竜馬
弱虫な竜馬は、近所でもいじめっ子の的で、姉の乙女に助けられる毎日。そんな竜馬も7つになり学問は楠山塾、剣道は日根野道場にはいるが、塾でも道場でも落ちこぼれ。とうとう塾を退塾となる。しかし母、幸は病の床でも竜馬を優しく見守ってくれる。そんな幸と花見に出かけた竜馬を見つけたいじめっ子達だが、幸の親切心に心を打たれた彼らは、幸のために捨てられた傘で日傘を作ってくれた。そこに通りかかった上士。土佐では禁止されている郷土の日傘を目撃された竜馬達は…。激動の幕末に一陣の風を送りこみ、炎のように生きた男・坂本竜馬。その英雄の若かりし時代を描く、幕末風雲大作!!