汚穢のリズム
作品紹介: 雑草、害虫、ゴミ、悪臭、腐臭、死、排泄、にごり、汚染──汚穢(きたないもの、おぞましいもの)にかかわる体験や、それを避けようとする人間の行動を掘り下げ、人類学・倫理学・環境社会学などの視点から考察する。 生きていれば避けようなく生み出される排出物を、なぜ厭わしく思うのか。 それらを見えないように隔離し、清掃・美化することはある種の暴力ではないのか。汚穢に触れたくない、また自分の汚穢を他人に感じとらせたくないという感覚をどのように捉え、付き合っていくことができるのか。きたないもの、おぞましいものから見えてくる世界とは?研究者11名とアーティスト3名によるエッセイとインタビュー。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |