一橋ビジネスレビュー2015 autumn
作品紹介: ファミリービジネス その強さとリスク経済の原動力のけん引車は多国籍企業だというイメージが強いが、主要産業国においてファミリー企業による付加価値や雇用の創出への貢献度は決して小さくないという。特に日本は、その貢献度が大きいファミリービジネス大国であり、高い業績パフォーマンスを続ける長寿企業が多いといわれている。にもかかわらず、日本におけるファミリービジネスの研究は発展途上である。本特集のねらいは、日本のファミリービジネスの研究を整理し、考察することで、今後の研究の方向性を示すことである。世界最古の企業といわれる金剛組の研究や日本のファミリービジネスの業績優位に関する実証研究結果から日本のファミリービジネスの強さの要因を分析し、その一方で抱えるリスクへの対処方法としてのファミリービジネスのガバナンスのあり方について議論を展開する。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
ビジネスケース『スルガ銀行〜個人金融サービス・カンパニーへ進化し続ける地方銀行』−一橋ビジネスレビューe新書No.8 | 一橋ビジネスレビュー 2019年AUT.67巻2号 | 一橋ビジネスレビュー 2020年WIN.68巻3号 |