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2024/02/21
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人間交差点 7
著者名:弘兼 憲史(画)/矢島 正雄(作)
権利元:小学館
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作品紹介:

緑川道夫は売れっ子の俳優だ。次ーと大量の仕事を引き受け、初めての出産を迎える妻が難産だと聞いても、病院へ行こうともしない。彼は仕事がなくなるかもしれないという恐怖感から、仕事の量を減らすことができないのだった。やっと重い腰を上げて妻のもとにやってきた緑川は、子供が産まれてすぐに死んだことを告げられる(第1話)。▼母親との確執から家を飛び出していた麗子は、父の葬式のために11年ぶりに里帰りをすることになった。だが、彼女は焼香をすませると、またすぐに家を出ていく。母親は喪主であるにもかかわらず、葬儀をほっぽり出し麗子を追いかけるのだった(第2話)。▼鶴橋は新宿のゴ−ルデン街に事務所を構える、うだつの上がらない弁護士。せっかく企業から請け負った訴訟も、企業を弁護する立場にも関わらず、正義感から訴訟した側を援護することになってしまった。おかげで顧問弁護士の座はフイ。恩師にも「娘はやらん!」と見切りをつけられてしまう。そんな彼のもとに、ゴ−ルデン街で生活する、馴染みの喫茶店従業員・みどりが相談にやってきた(第4話)。



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