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響〜小説家になる方法〜
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・

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★選考員コメント★
こ、この娘さん、すっごい!読んで思ったのは小説の天才という部分もすっごいのですが我が道を行く、というか その道を彼女が気分よくドライブしてるのに邪魔しちゃうと大変なことになっちゃうところもすっごいというか爽 快というかちょっとやりすぎじゃない?と心配しちゃうところもすべて魅力なのです。好き。

主人公の女子高生は小柄でメガネで小説好き。ただし、その思考や行動は、世の中の常識とはかけ離れている。世 の常識をひっくり返すほどの圧倒的な才能、無軌道な振る舞いには憧れすら覚える。およそ素直とは言えないなが らも、時折見せる可愛らしい仕草や表情も魅力的。主人公を含め、主要キャラに微妙にイラつく要素を散りばめな がらも、実は全キャラクターが善良という心配り(?)も読んでいて心地いい。

早熟の天才少女というキャラ付けのバリエーションは古今東西あまた存在するが、ナチュラルに暴力的という設定 は斬新だ。しかもそれが権威主義の文壇連中を狼狽させ、逆に彼女に惹き込まれるキーになっているのも面白い。 そして主人公・響があくまで小説を愛し、真摯に向き合う姿勢がぶれないのが何とも素敵だ。
金の国 水の国
昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。毎日毎日、つまらないことでいがみ合い、とうとう犬のうんこの片づけの件で戦争になってしまい慌てて仲裁に入った神様は2つの国の族長に言いました。A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやりB国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい―――そんな中、A国の姫・サーラはB国の青年と偶然出会い…!?「町でうわさの天狗の子」の岩本ナオが292Pのボリュームで贈る、おとぎ嫁婿ものがたり。

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★選考員コメント★
キャラクター造形、物語構成、世界観、全てが完璧な形で1つの作品になっている。姫、なんてかわいいんだ ……!そして読後感が最高に幸せ!世界中の老若男女にすすめたいファンタジー。

1 冊まるっとで語り終えられるサイズの物語が作者さんの真骨頂がより濃く出るので好んで読むのですが、いやぁ、 これはいいおはなしを読んだなぁ、と、作家さんのやさしい気持ちにこころが洗浄されたような一冊でした。

絵本や童話を読んでいるような気持ちになります。隣同士の仲違いしている国の王女と王子が交換結婚するのに、 互いに犬、猫を自国の王女、王子として交換するところから始まります。結局は、最終的に収まるところに収まる 王道ストーリーなのですが、そこが岩本ナオワールド。本当にほっこりするのです。優しい気持ちになって、この ままおとぎ話として読み聞かせしたいくらいです。
アオアシ
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!

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★選考員コメント★
サッカー漫画には珍しく、下部組織に関する漫画。実際にやっている人が読んでも楽しめます。徐々に成長してい く姿をみていると、一緒に成長しているように感じ応援したくなります。おそらくサッカーを小さい時にやってい た人はわかる練習方法や、言われた事がでてきてあの当時を思い出すかもしれません。新しいリアルサッカー漫画 としておすすめです。

サッカー漫画は多いですが、王道的な面白さのサッカー漫画です。主人公のサッカーに対する考え方が周りのチー ムメイトやコーチからの刺激により変わっていく様がやはり王道的ですが鉄板な面白さです。

ぶっちぎりでした。キャラクター、絵の力、お話の面白さ。全てにおいて文句なく一位だ!と思いました。絵で、キャ ラクターの視線や表情で語らせて、アシト以外のキャラをモノローグで雄弁にさせない描き方も巧いと感じました。 あと、ヒロインがしっかりかわいいのも魅力!
波よ聞いてくれ
舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

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★選考員コメント★
今回の候補作すべて読んでみて、やっぱり自分は「楽しいマンガ」が読みたいと思った。スリリングとかダークと かシリアスよりも、楽しいマンガ。それでいうと、迷うことなく本作が 1 位。ミナレ最高。

掛け合いの妙とか、愛すべきダメ人間たちの模様とか、ライトサイド ( ? ) 沙村マンガの魅力をカレー皿に山盛り に盛り付けたみたいな印象を持ちました。予想外のことが起きまくる展開に、いやコレどーすんの、どーなんの、 と不安になるけれども、キレッキレのセリフの応酬に翻弄されて、気づけばどんどん読み進めているという、不思 議な読書体験。材料は不明、されど味付け濃い目でクセになるマンガです。

圧倒的情報量を圧倒的画力で圧倒的にくだらない最高の漫画。
約束のネバーランド
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

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★選考員コメント★
施設からの脱出劇の設定はオーソドックスだが、複数の駒を配した頭脳戦に転じることで化けた。『週刊少年ジャ ンプ』では『デスノート』以来の感触。

予想ができない展開にハラハラどきどき面白い!ああ〜〜〜〜次が読みたい!待ちきれないって気持ちにさせてく れる漫画です。単なるダーク系漫画ではない奥の深い原作と作画にも満足。おすすめです。

今いちばん続きが気になる漫画といえばこれを挙げる方も多いのではないでしょうか。次から次へとハラハラドキ ドキの要素を出し惜しみしないスピーディな展開に、原作者の先生の引き出しの多さを感じます。作画も魅力的で グイグイとページをめくらされました。
ゴールデンゴールド
福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。

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★選考員コメント★
前作「刻刻」もかなりの重厚な内容でしたが、今回も流石って内容です。話が進むにつれて段々と酷いことが起き そうな臭いがプンプンしますが、この得体の知れない怖さが作者の作品にはあるので、普段漫画読まない人におス スメします。

刻々の堀尾省太先生の最新作。マンガの紹介部分だけをざっくり聞くとピンとくるような来ないような、それなの に読み始めたら止まらないのは刻々と同じです。1 話目から突拍子もない。素敵です。どうやってこういう設定を 思いついて、漫画にしてしまうのか。天才です。あと琉花がかわいい。

始まりが不気味で、読み進めていくとそうでもない?と思ったけれど、やっぱり不気味。日常が見えない力でじわ じわと侵食されていくのはとても怖いけれど、続きが気になって読んでしまう。物語は始まったばかり、まだまだ たくさんの謎が隠されている感じなので、これからの展開がとても気になります。
ファイアパンチ
『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた──。再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命とは…!? 衝戟のダークファンタジー、開幕!!

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★選考員コメント★
先が読めない作品は沢山ありますが、ゾクゾクしてむしろ心地いい作品だと思います。作者の読み切り作品を以前 紙面で読んだのですが、連載でまさかここまでぶっ飛んだ話を書くと思わなかったです。じれったさもあまり感じ ず毎週ネットで最新話がアップされるのを楽しみにしています。いったい何処へ連れて行かれるのか ...。待つだけ の身を存分に堪能しています !! 読み切り作品も面白いので是非に単行本化して欲しいです。

進撃の巨人以来の絶望感!今期最もインパクトの強い作品です。というのも、閉塞感の高い世界観の作品は数多く あるので何となく雰囲気でも終わり方が予想できるモノのように思うのです・・・が。。この作品は、とにもかく にも主人公の設定がスゴ過ぎるので全く分からないです!

死ぬまで自らを燃やし続ける焔に包まれながら無限に再生する主人公、というだけでも凄いのに、2 巻からは映画 バカが出てきて最高に面白くなった。チートキャラによるメタ構造の意図的な導入。作中の台詞にあるよう「映画 は面白ければ何をしてもいい」を地で行く。目が離せない。
からかい上手の高木さん
いっつもオレをからかってくる隣の席の高木さん。だけど見ていろ、今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!!

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★選考員コメント★
かわいい、かわいい、とにかくかわいい。ヒロインの高木さんだけでなく、相方?の西片くんもかわいい。(男女 で受け止め方が違う作品だと思いますが、女性から見るとどんな漫画なんでしょうか?)

個人的に大好きな作品。高木さんにからかわれ続ける西片くんだけど、二人とも可愛すぎる。話が進めば進むほど 高木さんが可愛くなっていくのがたまらない。こんな高木さんにからかわれたい!と思いながらも、西片くんとの 距離(気持ち)が少しずつ近付いていて、読むたびに悶絶・・いやニヤニヤしてしまう。日常に疲れてる時に読ん で癒されて欲しい。

なんといっても高木さんが可愛い。学生時代の異性って、なんか恥ずかしくって、直視できなかったり、うまく話 せなかったり……そういうのこと、誰もがあったと思います。だからでしょうか、高木さんを読んでいてとっても 羨ましいなぁと思いました。高木さんみたいな女の子にからかわれてみたかった……。ずっとこの二人を見ていた い。そう思える作品です。
私の少年
スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。この感情は母性? それとも――。

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★選考員コメント★
この人、本当に新人作家??と驚いた。絵の完成度も高い。読み始めの第 1 話からグイグイ惹き込まれる。静かに 静かに進んでいくストーリー。核心は見えないけど確実に少年と主人公の周りに不幸の臭いがする。ゾクゾクしな がらページをめくる手がとまらず、久しぶりに続の巻が発売されるのが待ち遠しいと思いました。これからどんな 真実が見えてくるのか、どれほど 2 人が互いの絆を深めていくのか。目が離せません。

ちょっと大人な女性向けかな ? とも思いますが、まんが王では男性の読者も多くいて、他のオネショタ ( お姉さん と少年 ) ものとは一線を駕している漫画です。 ヒロインである、聡子さんのある日出会った真修 ( 気になる男の子 ) への気持ちは、母性本能なのかそれとも愛なのか ? この心の葛藤が非常に上手く描かれている作品だと思います。

30 歳 OL と近くに住む訳ありな 12 歳のサッカー少年。母性とも違った感情が渦巻く不思議な縁。バランスもい びつ、周りの環境も 2 人が一緒に居ることをそれほど歓迎はしていない。いつかこんな関係は崩れてしまうのだろ うけど、その崩れ具合ですら読ませてしまう奥深さをこの作品は持っている。
東京タラレバ娘
「タラレバばかり言ってたら こんな歳になってしまった」そんなにイケていないはずじゃないのに気づいたらアラサ―になっていた倫子。6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!

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★選考員コメント★
ノリの勢い、ツッコミの切れ味、胸をつく孤独、にじむ悲哀、どれも素晴らしい。時代の絶望、社会の欲望をえぐ り出し、酒と笑いにまぶして突きつける。あとがきがこれほど楽しみなマンガもない。

ドラマが始まって人気を博しているので、これを挙げるとミーハーっぽいですが、面白いものは面白い!特に、若 い世代と話す時、人生の指針っぽい話ができるので、部下・後輩の扱いに困っている方にはおすすめかも。しかし、 東村先生の多作ぶりには脱帽です。

漫画好き界隈だけでなく、全国的にメジャーになってしまった!ドラマはすげえな!でも漫画面白いから。最新巻、 かなりびっくりだから。読もう。「どうせなんだかんだ言ってもこっちとくっつくんでしょ?」という予想ができない、 そんな予想をジョッキビール片手に蹴っ飛ばしてくれそうな、かつて少女だったものと、いずれ少女でなくなるも ののための漫画。( もちろん男性にも! )
空挺ドラゴンズ
龍を追って、世界の空を往く捕龍船『クィン・ザザ号』。大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。でも、失敗したらもちろんお陀仏。空と龍に魅せられた乗組員たちの大冒険の旅&世界グルメ紀行!

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★選考員コメント★
「ドラゴン」&「飛空艇」…ズルい。「ギョウザ」&「ビール」や「ピザ」&「コーラ」に負けないほど相性抜群な この組み合わせ。これだけでワクワクしてしまう人も少なくないと思う。でも、ありがちな剣と魔法の世界ではな く、出てくるのは至って普通の人間。まるで海でクジラを捕えるように空で異形の龍を捕えては解体し、それを売っ て暮らしている人達のお話。なんでこんなに食べ物めいたコメントになってしまったかというと、作中に描かれて いるドラゴン料理がそれはもう本当に美味しそうなんですよ…。

「一冊ではまだまだ魅力がねー」とかとか、自分の中で選ばせていただくときの理由にすることがあるのですが(し かもえらそうに)、「空挺ドラゴンズ」は 1 巻目から魅力全開。後輩から勧められての読書中、「まさにこんなのを 読みたかったんだ」とワクワクしました。2016 年いちばん鮮烈な印象を残した一冊。

世界観があり、それをちゃんと表現できている一級のファンタジー。手触り感のある所が凄いなぁ、と。これから もどんどん「違う世界」を見せていってほしいです。
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