「かもめ」&「ワーニャ伯父さん」 | |
今西 薫 | |
ロシアの劇作家アントン・チェーホフの四大劇の中から、第一弾として『かもめ』と『ワーニャ伯父さん』を取… |
【大活字シリーズ】カラマゾフの兄弟 | |
フョードル・ドストエフスキー | |
父親殺しの嫌疑をかけられた三兄弟の長男、ドミトリイは自らの潔白を強く訴え続ける。 三兄弟と、三兄弟に… |
かもめ | |
アントン・チェーホフ/沼野充義 | |
19世紀末ロシアを舞台に描かれる作家志望の男と女優を夢見る女の恋。35歳のチェーホフが“恋だらけの物… |
くるみ割り人形 白鳥の湖 バレエ名作物語 | |
ひかわ玲子/碧 風羽 | |
クリスマス・イヴのパーティで、名づけ親のドロッセルマイヤーさんから、くるみ割り人形を送られた少女クラ… |
ことばの白地図を歩く | |
奈倉有里 | |
ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身… |
これについて | |
マヤコフスキー/ロトチェンコ | |
1923年、パリから戻った詩人は、総合芸術誌「レフ」を組織する。同人にブリーク、アセーエフ、トレチャ… |
とてもいい! | |
マヤコフスキー/小笠原豊樹 | |
1927年、詩人は34歳。年間121回の朗読会。移動また移動。避暑地ヤルタでの忙しい夏に叙事詩『ハラ… |
ぼくは愛する | |
マヤコフスキー/小笠原豊樹 | |
1922年、二十代最後の年に、詩人は出版社マフ(モスクワ未来派協会)を組織する。集うアセーエフ、トレ… |
やさしい女・白夜 | |
ドストエフスキー/井桁貞義 | |
小金にものを言わせ若い女を娶った質屋がその妻に窓から身投げされ、テーブルの上に安置された遺体を前に苦… |
われら | |
ザミャーチン/松下隆志(訳) | |
地球全土を支配下に収めた〈単一国〉では、24時間の各人の行動は、食事から性行為まで、すべて合理的に管… |
アンナカレーニナ | |
トルストイ/望月哲男(訳) | |
青年将校ヴロンスキーと激しい恋に落ちた美貌の人妻アンナ。だが、夫カレーニンに二人の関係を正直に打ち明… |
イワンの馬鹿 | |
トルストイ | |
ロシアの文豪、トルストイの童話。ある国の田舎に三人の息子と口のきけない妹が住んでいました。兵隊のシモ… |
イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ | |
トルストイ/望月哲男(訳) | |
19世紀ロシアの一裁判官が、「死」と向かい合う過程で味わう心理的葛藤を鋭く描いた「イワン・イリイチの… |
ウクライナ日記 国民的作家が綴った祖国激動の155日 | |
アンドレイ・クルコフ/訳:吉岡ゆき | |
ウクライナの国民的作家による「マイダン革命」勃発後半年間の記録と考察。2022年のロシアによるウクラ… |
カメラ・オブスクーラ | |
ナボコフ/貝澤 哉(訳) | |
裕福で育ちの良い美術評論家クレッチマーは、たまたま出会った美少女マグダに夢中になるのだが、そこにマグ… |
カラマーゾフの兄弟 | |
ドストエフスキー/亀山郁夫(訳) | |
父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョ… |
コサック〜1852年のコーカサス物語〜 | |
トルストイ/乗松亨平(訳) | |
モスクワでの無気力な生活に疲れた青年貴族オレーニンは、チェチェン人と対峙するコーカサス辺境での軍隊勤… |
ステパンチコヴォ村とその住人たち | |
ドストエフスキー(著)/高橋知之(訳) | |
都会で暮らす私は、育ての親であるおじの召使いから、故郷での異常事態について知らされる。祖母に取り入っ… |
スペードのクイーン/ベールキン物語 | |
プーシキン/望月哲男(訳) | |
必ず勝つという3枚のカード。伯爵夫人がかのサン=ジェルマン伯爵から授かったというカードの秘密をゲルマ… |
ズボンをはいた雲 | |
マヤコフスキー/小笠原豊樹 | |
《ぼくの精神には一筋の白髪もない!》戦争と革命に揺れる世紀転換期のロシアに空前絶後の青年詩人が現れる… |