おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う | |
ガブリ・ローデナス(著)/宮崎真紀(訳) | |
あなたの宝物にそっと気づかせてくれる物語。《今の世界に、この物語が現れたことには間違いなく大きな意味… |
きらめく共和国 | |
アンドレス・バルバ/宇野和美 | |
1994年、緑のジャングルと茶色い川をかかえる亜熱帯の町サンクリストバルに、理解不能な言葉を話す子ど… |
アウシュヴィッツの図書係 | |
アントニオ・G・イトゥルベ/小原京子 | |
アウシュヴィッツ強制収容所に、囚人たちによってひっそりと作られた“学校”。ここには8冊だけの秘密の“… |
ガラスの虎たち | |
トニ・ヒル(著)/村岡直子(訳) | |
ノスタルジックでやるせない傑作ミステリー。1978年12月、バルセロナの貧困地区で一人の少年が殺され… |
ジプシー歌集 | |
フェデリコ・ガルシーア・ロルカ 著/会田由 訳 | |
大地のように古く、森の木の切り口のように新鮮な、独特な言葉の響き――ジプシーの生活を主題とした、史上… |
ドン・キホーテ | |
セルバンテス/会田 由(訳) | |
スペインの片田舎の紳士が、騎士道小説の読みすぎで妄想に取り憑かれ、「世の不正を正すため」従士サンチョ… |
ボルヘス怪奇譚集 | |
ホルヘ・ルイス・ボルヘス/アドルフォ・ビオイ=カサーレス/柳瀬尚紀 | |
「物語の精髄は本書の小品のうちにある」(ボルヘス)。古代ローマ、インド、中国の故事、千夜一夜物語、カ… |
リャマサーレス短篇集 | |
フリオ・リャマサーレス/木村榮一 | |
何カ月も、何年も過ぎていったが、明日という日はやってこなかった――。スペイン語圏文学の名作『黄色い雨… |
ロルカ詩集 | |
フェデリコ・ガルシア・ロルカ/長谷川四郎 | |
20世紀スペインを代表する詩人、ガルシア・ロルカ。アンダルシアの風土に独自の詩的イメージを開花させた… |
日本人の恋びと | |
イサベル・アジェンデ/木村裕美 | |
『精霊たちの家』で鮮烈なデビュー、世界中に読者を持つアジェンデの新作。高齢者向け養護施設を舞台にした… |
父ガルシア=マルケスの思い出 さようなら、ガボとメルセデス | |
ロドリゴ・ガルシア 著/旦敬介 訳 | |
愛する人たちの死について書くというのは、書くということそのものと同じくらい古い行為のはずだが、いざそ… |
祖国 | |
フェルナンド・アラムブル/木村裕美 | |
夫を殺したのは親友の息子なの? ごく普通の二つの家族が「愛国心」のもとに引き裂かれ大きな波紋を描く壮… |
祖国 上下合本版 | |
フェルナンド・アラムブル/木村裕美 | |
夫を殺したのは親友の息子なの? ごく普通の二つの家族が「愛国心」のもとに引き裂かれ大きな波紋を描く壮… |
精霊たちの迷宮 | |
カルロス・ルイス・サフォン/訳:木村裕美 | |
「忘れられた本の墓場」の四つの入り口、その最後のとびらがついに開いた――1959年、マドリード。捜査… |
贋作ドン・キホーテ | |
アベリャネーダ/岩根圀和(訳) | |
遍歴の騎士が風車を怪物と見誤り、従士サンチョ・パンサが必死にとめるのもきかず、槍をかまえて突進してい… |
黄色い雨 | |
フリオ・リャマサーレス/木村榮一 | |
比類なき崩壊の詩情、奇蹟の幻想譚。スペイン山奥の廃村で朽ちゆく男を描く、圧倒的死の予感に満ちた表題作… |